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令和6年度「デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」に採択されました

この度、弊法人は、東京都中小企業振興公社の「令和6年度 デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」に採択されました。

本事業は、高付加価値が期待でき、経済波及効果が高い「デジタル技術」を有効活用した、社会変化のニーズに応じた先進的なサービスの創出を後押しすることにより、都内産業の活性化と都民のQOLの向上を目的とする事業です。

今回、弊法人では、本事業を活用して、「遺伝的アルゴリズム」を取り入れた勤怠管理システムを開発し、弊法人運営のオンライン心理カウンセリングアプリ「Plattalks」に付帯させます。
この勤怠管理システムは、組織人事コンサルティングの経験が豊富な社労士が開発することで、法令遵守はもちろん、組織運営の最適化を可能にします。

開発では、勤怠管理(打刻・労働時間管理)、自動シフト作成、有給休暇管理、コミュニケーション機能(勤怠連絡やシフト調整、業務上の連絡のための機能)の4機能を搭載する予定です。ここに「遺伝的アルゴリズム」を取り入れることで、シフトの自動作成が実現できます。

シフト制で働く従業員が多い企業や店舗では、管理者がシフト作成に多くの時間を要していると思われます。
しかし、遺伝的アルゴリズムの技術を活用することで、シフト作成にあたり各企業が重視したい評価基準(例えば、本人のシフト希望、従業員一人当たりの労働時間を週〇時間以内にしたい、その日働くメンバーの能力・スキルや経験年数を揃えたい、など)及び法令の基準(48休、過労死防止基準を超えないようにする、など)を、選択肢としてあらかじめ決定しておき、企業の特性や時期による違い(繁忙期は別の基準を重視したい、など)を考慮して、評価基準の優先順位とその重さ付けを行い、最適なシフトを自動作成することができます。
これによって、管理者のシフト作成業務の効率化が図られます。

さらに、弊法人のオンライン心理カウンセリングアプリ「Plattalks」と連携することで、勤怠管理によって労働時間を把握・管理し、長時間労働の傾向がみられるものには心理カウンセリングを提案、そのまま同アプリ内でオンライン心理カウンセリングを受けることが可能になります。
これにより、勤怠管理に加え、メンタルヘルスの防止まで一貫して弊法人にお任せいただけます。

 

2026年のリリースに向けて開発を進めてまいりますので、続報をお待ちください。

 

 

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