骨太の方針

「骨太の方針」とは、「日本政府が毎年夏頃にまとめる、国の経済や財政運営の基本指針」のことです。
正式名称:「経済財政運営と改革の基本方針」
翌年度の予算編成や制度改正に向けた「優先施策の設計図」としての役割を担います。
「骨太の方針」に記載された内容は、「これから数年以内に制度改正や法改正、助成金として具体化する」ことを意味します。
企業や人事担当者にとっては、「国の労働・経済政策の先行きを察知し、先回りして社内制度を整えるための羅針盤」となる非常に重要な文書です。

主な役割と決定スケジュール
6月〜7月頃:【骨太の方針を「閣議決定」】国が目指す方向性・注力テーマ(社会保険料対策、賃上げ、デジタル化等)を提示
8月末:【概算要求】各省庁が「骨太の方針」に沿って、来年度予算の請求書を財務省へ提出
12月:【予算案の決定】「骨太の方針」を反映した翌年度の政府予算案が完成

 

2001年に小泉純一郎内閣が初めて策定した際、官邸主導で強いリーダーシップを発揮し、構造改革を断行する「骨太な(=ブレない強固な)改革」を目指したことから、通称「骨太の方針」と呼ばれるようになりました。

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