コラム

国民年金法、厚生年金保険法/年金額改定について

令和4年度の年金額改定について厚生労働省からお知らせがありました。

法律の規定により、令和3年度から0.4%の引き下げとなるということです。 前年度に引き続きマイナス改定となりました。
同時に、令和4年度・令和5年度の国民年金の保険料額も公表されています。
令和4年度の国民年金保険料は1万6590円で、前年度より20円の減額となります。

なお、在職老齢年金の制度が見直され、「60歳台前半の支給停止調整開始額」が28万円から47万円に変更となり、「60歳台前半の支給停止調整変更額(47万円)」が廃止されました。
「60歳台後半と70歳以降の支給停止調整額(47万円)」については、令和3年度からの変更はありません。
在職老齢年金の制度の見直しに伴い、厚生年金受給者の働き方も変わる場合があるので、早い段階で確認しておきましょう。

詳しくは、以下厚生労働省のホームページをご覧ください。

【令和4年度の年金額改定について】
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000191631_00014.html

前へ
コラム一覧へ戻る
次へ